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銀河高原でさわやかに過ごしたい
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人参と薬用人参は全く違う植物だ。
食用の人参は、セリ科の1年生植物でβカロチンを多く含み、食材として食卓に欠かすことのできないものだ。
これに対して薬用人参とはウコギ科の多年生植物で、多くのサポニン群を多く含み、多様な薬用効果がある。
サポニンとはギリシャ語で泡立つという意味で、水に溶かして振るとと泡立つ性質がある。
薬用人参はこのサポニン群(ジンセノサイドginsenosideと呼ばれるサポニン群)を1~3%含んでいる。
これらの人参サポニンは,それぞれ薬理作用を異にし,中枢神経抑制的に作用するもの,末梢血管に対しては 強い拡張作用をもつもの,その拡張作用の機序を異にするもの、中枢神経に対して興奮的に作用するものなどサポニンの中でも違う作用を持つものが多種類含まれる。


大豆にもサポニンがふくまれており、大豆サポニンには、血管に付着したコレステロールや脂肪などを洗い流して血管をきれいに掃除する働きもある。

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ビタミンにはビタミンA,B,C等があるが、それぞれ異なる効能を持っている。
それぞれの効能を理解し、自然の食材から補給することは健康的な毎日を過ごすために大切な事だ。

ビタミンCはビタミンの中でも一番有名なものだ、もともと壊血病の予防薬として発見されその後いろいろな薬効が発見されている。その主な効果は

・コラーゲン生成を促す
・免疫力を高め、風邪をひきにくくする
・発がん物質を抑えてがんに抵抗する
・ストレスに対抗する力を作る

となっている。タバコの吸い過ぎなどでもビタミンCは消費されるとされるので愛煙家はビタミンCをしっかり取ることが必要だ。

1)ビタミンCはコラーゲンの生成を促す。
たんぱく質の約30%はコラーゲンで、コラーゲンは細胞と細胞をつなぐ接着剤のような仕事をする。それがもとになって血管、骨や筋肉そして皮膚などの組織を形成する。美容に良いと言われるのもこのせいと思われる。

2)ビタミンCは免疫力を高め、風邪をひきにくくする。
ビタミンCは、免疫力の元である白血球の働きを強化するとともに、自らも体内で感染を除去する。

3)ビタミンCは、発がん物質を抑えてがんに抵抗する
ビタミンCは、胃がんや肝臓がんの原因物質とされるニトロソアミンの生成を抑制する。

4)ビタミンCはストレスに対抗する力を作る
ビタミンCは副腎に作用し、副腎ホルモンをつくる。この副腎ホルモンにはアドレナリンが含まれストレスに対抗するためのエネルギーを生成させる。

ビタミンCの多い食材としては有名なところでレモンと野沢菜だ。

かんきつ系の果物やカシス・アセロラ、ジャガイモやブロッコリーなど、
多くの野菜や果物に多く含まれている。

ビタミンCは水溶性ビタミンであるため、摂りすぎても余分なものは体外へ排出されるので取り過ぎの心配は無い。できるだけ新鮮な野菜や果物を生で食べるのがビタミンCの補給には良い。


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