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銀河高原でさわやかに過ごしたい
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年とともに、お肌はガサガサになって赤ちゃんのようなモチモチした肌は失われてくる。 これは肌表面に角質層が残り、肌の新陳代謝が妨げられるために肌表面にいつまでも老化した組織がのこってしまうからだ。

江戸時代肌の手入れにはウグイスの糞(フン)が良くつかわれたようだ。 野生のウグイスは梅の木の毛虫を食べる。

ウグイスは、毛虫の身体の蛋白質と脂肪と素の餌である青葉の葉緑素とそのエキスを食べることになる。ウグイスは、胃や腸で強力な消化酵素を分泌し、食べた毛虫を消化するが、腸が大変短く、蛋白質や脂肪の分解酵素や漂白酵素などが糞にまだ含まれたままで排出される。この糞の中の蛋白・脂肪分解酵素が、肌にたまっている垢や脂肪を溶かし、漂白酵素は肌のシミや色白効果に作用する。


ウグイスのフン [Wikipedia] その糞には豊富にリゾチームなどの加水分解酵素が含まれ、顔面に塗布する事で角質層が柔らかくなって、小皺が取れたり肌のキメが細かくなる・肌のくすみが取れて色白になる事から、古くから美顔洗顔料やにきび治療薬として人気がある。「うぐいすの粉」として市販されているものがそれで、この酵素には脱色作用もあるため、着物の染み抜きにも利用される。 なおウグイスは大量飼育が難しく、得られる糞も少量であることから、市販の「ウグイスの糞」と称する商品は、ほとんどがソウシチョウを飼育し得られた糞を原料に使用している。 いわゆるピーリングの効果を持っていると考えられる。

一方、温泉の成分にもアルカリや酸性のものがあり、皮脂を穏やかに溶かしてくれるピーリング効果が期待できるものがある。地方に行けば美人の湯と言われるところがあるが、これらは化学成分にピーリング効果を持つものが含まれている事が多い。

そのほとんどがアルカリ泉で、アルカリによる皮脂の除去作用が効果あると思われる。 三大美人の湯の一つとも言われている湯瀬温泉の泉質もNaイオンが多くPH8.9とアルカリ性のようだ。 ウグイスの糞と温泉、性質は全く異なるが、老化した肌表面を除去して新しい肌に新陳代謝させることは同じだと思う。 温泉に行って赤ちゃんの肌を取り戻したい。
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