銀河高原でさわやかに過ごしたい
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キクラゲはクラゲに似た食感で木にできることから日本ではキクラゲという。漢字(中国)では形状が人間の耳たぶが木にくっ付いて見えることから木耳という。中国ではいろいろな料理にキクラゲが使われている。日本では酢のものなどが多いようだが、いろいろな料理に多用したい食材だ。
キクラゲは世界中に分布するキクラゲ科のキノコ。夏~秋,広葉樹の枯木,倒木上に群生。体は人の耳たぶ状で径数cm,薄く寒天質で,かわくと軟骨質となる。 キクラゲに含まれる栄養成分はカリウム、カルシウム、鉄分、マンガンなどのミネラル、骨や歯の生成に効果のあるビタミンD、疲労回復に大切なビタミンB1とレシチン、便秘や肥満を防ぐ食物繊維等が含まれている。食物繊維の含有量は、キノコの中で一番多く寒天に次いで食物繊維量の多い食べ物だ。又、キクラゲに含まれる多糖類はコレステロールを除去し、ガンの予防にも有効といわれている。 キクラゲに豊富に含まれるエルゴステリンは、ビタミンDと同様にカルシウムの吸収を促進するので骨粗鬆症の予防に効果がある。鉄分は貧血に効果があり、血液をサラサラにしてくれる。 PR
子供の頃、塩引きと言って鮭の塩漬けしたものを焼いて食べるのが日常だった。鮭は秋に川に遡上してきたものを保存するために塩引きと言う保存食が定着してきた。塩分が多いため、高血圧などには要注意だが、現在の塩っけのない鮭と比べてうまみが数段上だったように思われる。
サケは古くから"鮭は生食するものではない"と言われてきた、その理由としてアニサキス"と言う寄生虫が潜んでいて食べると寄生虫が体に住みつき重大な健康障害を起こすからだとされる。前に同じような話を「美味しんぼ」でも読んだ記憶がある。 幸い寄生虫やその卵も熱に弱く、また-20℃以下に冷凍すると2日間で死ぬとされ、現在寿司や刺身で食べている鮭は冷凍処理されている筈だ。 又川魚や沢ガニ、ザリガニ にも同じように寄生虫が寄生しているので生食しないように注意が必要だ。 この為、日本では長くらく、鮭を刺身やお寿司で食べる習慣が無かった。でも最近はパックのお寿司、回転寿司でサケは定番になってきている。これも冷凍技術の進歩のせい、外国人のサーモン好きのせいで、海外から鮭の刺身、お寿司を食べる習慣が日本に逆輸入されたものだろう。 最近、サケの刺身やお寿司を食べているだろうか? サケの栄養成分の特徴としてあのサーモンピンクがある。サケはオキアミやエビなどをエサとして食べ、それらが含む赤だいだい色の色素、アスタキサンチンを体内に蓄える。(エビや蟹 に含まれるリコピン と同じようなものだ。) アスタキサンチンはβカロチン と同じカロチノイド系色素だ。アスタキサンチンは活性酸素を除去し、動脈硬化を防ぐ。ポリフェノールではないが、ビタミンE やβカロチンより格段に強い抗酸化力を発揮する。ベニサケの切り身一切れと同じ抗酸化力を得るには、ビタミンEの豊富なアーモンドを1.1キログラムも食べる必要があるそうだ。 サケには血液をさらさらにして中性脂肪 を減少させ、血管の若返りに役立つドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)が豊富に含まれる。そのほか、良質なたんぱく質やアミノ酸、カルシウムの有効活用に必須のビタミンD 、貧血を防ぐビタミンB12 、葉酸、皮膚炎を防ぐナイアシンも含む。 身の部分以外にもいろいろな薬効を持つ部位がある。腎臓はビタミン、ミネラルを、中骨は骨格の形成に役立つカルシウム、リンが豊富。頭部の軟骨部分はコンドロイチン硫酸を多く含み、脂質の吸収を抑制する働きがある。皮にはアミノ酸を豊富に含むコラーゲン があり、皮の下の脂質もDHA、EPAが豊富だ。
日本では海で取れるエビやシャコは食べるが、沼や川でとれるザリガニやのエビなどはあまり食べない。
ザリガニは中国では小龍蝦(小さなロブスター)と呼ばれ四川料理で安くて人気の食べ物だ。一般のエビと同じように身と味噌(もっとも少しか無いが)がおいしい食べ物だ。 8月3日フジテレビ系「とくダネ」でザリガニ料理が田舎のロブスターとして紹介されていた。 日本ではあまり食べられないザリガニだが、フランスでは白ワインと発酵バターで料理して食べたり。アメリカではゆでたザリガニをスパイシーなスパイスミックスで食べたりなど海外では良く食べられているようだ。 中国では四川料理の定番だ。小龍蝦として血行促進や脂肪&エネルギー燃焼に効果があるカプサイシン豊富な唐辛子や山椒と一緒に煮て食べるのが一般的だ。値段も安く人気の料理で中国に出張していた頃数回食べる機会があった。味はやはりエビや蟹に似ていてザリガニである事を気にしなければじゅうぶんおいしい食べ物だ。手で殻をむいて食べるのだが、用意されたビニールの手袋はすぐ破けるため、食事が終ると手は真っ赤になってしまう。もちろん口の周り真っ赤になってしまい。横に用意された大きな殻入れはザリガニの殻の残骸でいっぱいになる。 エビや蟹が茹でると赤くなるのはトマトに含まれる抗酸化性がビタミンCの数倍もすぐれたリコピンと同じ成分を持つからだ。この抗酸化物質リコピンは肌や皮膚のさびを防いでくれるので美肌、アンチエージングに大きな効果がある
なめこにはムチンが豊富に含まれている。
オクラは水溶性食物繊維 ムチンが豊富な食べ物で、健康食品であるネバネバ食品の一つだ。 オクラ以外にもなめこにも豊富にムチンが含まれているのだ。 古来ねばねば食品は人間の粘りを増す食べ物として愛されてきた。一番一般的な食べ物は納豆だ。納豆は近年東日本だけではなく関西等西日本でも食べられるようになり、その食べ方をめぐり、TVや本などで特集も組まれるほどだ。 もずく、なめこ、じゅんさいなどもぬるぬる食品で同じような性質を持つ。味噌汁に入れたなめこのぬるぬるとした食感は何とも言えない美味である。 モロヘイヤはクレオパトラが愛した健康野菜として一時ブームになった。 山芋や里芋はブームにはなっていないが日本人に1000年以上にわたり愛されてきた。これらのねばねば成分はその性質通り、精力を増し人間の粘りに効果があるとされてきたがねばねば成分は人の粘膜と同じような働きをするため、特に胃粘膜の保護に良いとされ胃潰瘍に効果がある。 オ クラは納豆程の人気はないが、もっと手軽に食べたい食材の一つだ、軽く茹でるとねばねば成分がのこり独特の食感だ、これに醤油をかけて納豆のように食べる ことができる。納豆は臭いが気になり食べられない人も少なくないが、オクラはその点臭いも少なく食べやすい野菜だ。ネバネバ成分は海藻のぬめりと同じよう に水溶性食物繊維でダイエットに非常に大きな 効果が期待できる。 水溶性食物繊維は食べものをねばねばで包み込むため胃の中に滞留する時間が長くなり、いわゆる腹持ちする。これにより過食を防ぐことができる。 腸に入ってからは分解された糖分や脂肪分がねばねばで包まれるために腸での吸収を抑え体内へ取りこまれるのを抑制する。又これらの食物繊維は腸内で水分を吸収し便の量を増やす事により便秘の解消に効果がある。 山芋、オクラ、なめこなどが滋養強壮に役立つと言われる。食品に含まれる「ヌルヌル、ネバネバ成分」は、タンパク質の吸収を助けるムチンが含まれているからだ。 また、山芋は、男性機能を回復する効果がある。 ナイアシンはニコチン酸ともいい、ビタミンB群に属する。ビタミンB3ともいう。 ナイアシンは糖質、脂質、たんぱく質などの三大栄養素から、エネルギー変換を助ける。体内にナイアシンが吸収されると活性化され、ビタミンB1やB2、B6などと共に、エネルギーを作りだす働きがある。このとき、ナイアシンは酵素の働きを助ける役割をしていて、「補酵素」と呼ばれています。 ナイアシンは普通の食生活で不足することは無い。ただし、酒量が多く、食事をほとんど摂らない場合、ペラグラにかかり、皮膚炎や胃腸障害、精神障害などが起こることがある。 ナイアシンは、脂肪の代謝を良くするため、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きがある。また、毛細血管を広げる働きもある。血液中の老廃物が少なくなって、血液がサラサラになり、血管全体の血行が良くなるという効果が期待できる。このため、動脈硬化や高脂血症などの、生活習慣病を予防できます。 |
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