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銀河高原でさわやかに過ごしたい
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一般的な海藻類に含まれる食物繊維量は寒天が一番多く81%、ヒジキが 55%、青のり・乾燥わかめが38%ま昆布が29%などだ。これはキノコ類の黒キクラゲの74%、干しシイタケの43%などと並び食物繊維の宝庫と言える量だ。

食物繊維はダイエットや便秘の解消に良いといわれている。一日の食事で必要な食物繊維は20gから25gだ。多くの日本人は10数gしか食物繊維を取っておらずこれらのきのこや海藻は食物繊維不足を解消する最適な食べ物だ。食物繊維が不足すると便秘がおこりやすくなり腸内で食物の滞留時間が増えて脂肪やエネルギーの吸収量が多くなる。又腸内での腐敗発酵などで毒素が体にたまり吹き出物等の原因となる。

その食物繊維には二種類あり、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維だ。同じ食物繊維でも体に対する機能が異なる。
不溶性食物繊維とは一般の野菜類に含まれるセルロースや蟹やエビの甲殻の元であるキトサンなどだ。不溶性食物繊維は比較的摂取量も多いが水溶性食物繊維の摂取量は一般に不溶性と比較して非常に少ないと言われている。

水溶性食物繊維はいわゆるねばねば成分を有し保水性を持ち胃の中で膨らみ、満腹感を与えカロリーコントロールに効果がある。ねばねば成分がコレステロールや脂肪を包み込みため吸収を抑える効果がある。
水溶性食物繊維にはりんごなど果物に含まれるペクチン、こんにゃくの主成分グルコマンナン、昆布などに含まれるアルギン酸ナトリウムそして寒天に含まれるアガロースなどだ。メカブのヌルヌル成分であるフコイダン。山芋に含まれる粘り気の成分のムチンなどがあげられる。

日常の生活では特に水溶性食物繊維が不足するので昆布などの海藻を積極的に取り入れたい。
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納豆はねばねば食品の代表だ。納豆以外にも山芋オクラ等の植物、昆布などの海藻などもねばねば成分を持っている。このねばねばは糖類とタンパク質が結合したような物質で総称してムチンと呼ばれる。
胃粘膜などの粘膜もこのムチンの一つだ。粘膜が体を菌や酸などから守ってくれる。ナマコはが雑菌のおおい海中で生きていけるのもこの粘膜のおかげだ。これらのねばねば食品は胃粘膜の保護に良く胃潰瘍に効果があるとされる。

納豆にはねばねば成分以外にも次のようないろいろな効用がある。

  1. 納豆菌が腸で善玉菌をふやし便秘を解消してくれる。
  2. 納豆キナーゼが血液をさらさらにして血栓を防ぐ。
  3. 大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た構造で女性に良いとされる。大豆に含まれるたんぱく質は納豆菌の働きでアミノ酸に分解され体に吸収しやすい。
  4. ビタミンKは骨粗しょう症に効果がある。

最近テレビや本で納豆がブームだ。納豆はもともと関東・東北で日常食べられていたものだ。
最近は関西を始め西日本でも食べられるようになり食べ方もいろ いろ工夫されテレビなどでも紹介されるようになった。納豆の由来ははっきりしないがこれも中国からの伝来のようだ。寺院の納所(出納所)でつくられたため 納所の豆で納豆と呼ばれたらしい。豆腐との誤用も言われるが、中国でも豆腐は豆腐なのでこれは無いと思う。

納豆の食べ方にはいろいろあるが、昔テレビでやっていたが納豆キムチもある。これは納豆の大豆成分を餌にキムチの乳酸菌が増えて栄養価が増すのだが、何しろにおいがすごい。人と会う時はにおいで嫌われる事を覚悟する必要がある。

納豆は納豆菌で発酵するのだが、発酵が進むとアンモニア臭がするなどで食べられなくなるため、一般に販売されている納豆は酵母で納豆菌の繁殖を抑えている。この臭いを抑えるのには乳酸菌が効果あるといわれている。漬物には植物性乳酸菌が含まれているので漬物を刻んで納豆に混ぜるのもよい。

ラーメン は日本で最もポピュラーな食事だ。国民食と言ってもよい。
麺の故郷は中国、ラーメンは中国語で垃麺。垃は引っ張るという意味で小麦粉を引っ張って細長くして食した事を起源とするのだろう。 中国にも地方ごとにいろいろな麺があるが、ラーメンは日本食というのが中国人の一般的な理解だ。

ラーメンは炭水化物とスープに含まれる豚の背油などの脂肪分などでダイエットには向かないと思われている。

坦々麺の辛い味はカプサイシンを含んで体の血行を良くしてくれるから、汗をかいたりする。運動してもエネルギーの消費が多くなる。
坦々麺には野菜も豊富、普通のラーメンは炭水化物に偏りがあるが、坦々麺は野菜が多く食物繊維を 含み肉や脂肪も多すぎず栄養のバランスの点でも良い。一般にラーメンはカロリーが高いと言われているようだがスープに使われる豚の脂が多いので、スープを 飲まなければそれほどカロリーは高くない。五目そばも食物繊維のおおいきくらげやダイエットに効果があると言われるタウリンを含んだイカや卵そして野菜が 豊富に添えられているのでぜひレパートリーに加えたい。
野菜以外にも海藻はカロリーが少なく水溶性食物繊維も豊富だ。キノコも同様に食物繊維が非常に豊富でカロリーが低い。いずれもダイエットのためにラーメンのトッピングにしたいものだ

中国へ行くと日本のようにきれいにすぐに食べられる状態ではなく、素材の形のまま出され食べるのがすごく面倒なものがある。

一つ目はシャコ、 シャコは日本でも一部の地方でたべられる。料理ばさみを使って両脇を切り落とせば殻は簡単にむくことができる。中国ではこれをすべて手で行う。うまく殻と 身が分離できず殻についた身をしゃぶることになる。これがきわめて面倒でおいしいシャコも十分に味わうことができない。シャコ茹でたものをたべうがエビに似た味で特にメスは卵があり貴重だ。ベテランは足(のようなもの)の数の違いの外観から雄雌の区別がつくとの事だ。

二つ目が小龍蝦、四川料理で唐辛子(カプサイシン)と 山椒で炒めた、辛い料理だ。これもシャコと同じように手で剥くが、手が汚れるためプラスチックの使い捨て手袋を使って剥くことに。食べているうちに手袋は 破れては赤く汚れてしまう。中国語で龍蝦は伊勢エビのことだがこの小龍蝦はザリガニだ。おいしいが食べられる中の身の部分は少ないので山のように盛られた小龍蝦は手間がかかる割には満足感が少ない。

三つ目は蟹、日本の渡り蟹を小さくしたような蟹だ。何しろ小さいので手や足の肉を取って食べるのがたいへんだ。料理に誘ってく れた中国人が丁寧に食べているのを見るといい加減に扱うことが失礼になると感じ仕方がなく蟹と格闘することになる。日本のように大きな大きな蟹は見たことがない。

これらの食材はいずれも甲殻類だ。甲殻類の殻にはキトンという動物性食物繊維が含まれ、これをアルカリ化したものがキトサンと呼ばれ脂肪の吸収を抑制する作用がある。

カニやエビを茹でて赤くなるのは、トマトで有名なリコピンが含まれているからだ。料理に使われる唐辛子はカプサイシンが脂肪・エネルギーの燃焼作用に効果がある。山椒は健胃、鎮痛等に効果があるとされている。

動物性なのに食物繊維があったり、トマトと同じリコピンが含まれたりと生命の不思議さを感じさせるものだ。
牛肉のブランドは数多い、北は前沢牛から南の宮崎牛。牛は食べる飼料や育て方で肉質が決まるようだ。ブランド牛の草分けの松坂牛も小牛は丹波などいろいろなところから仕入れてくるのだ。生まれではなく育ちが大切なようだ。

長野県は青森県と並ぶりんごの産地として有名だ。
信州牛はりんごをたべさせて育てるりんご牛。飼料にりんごを混ぜて発酵させたものを与える。
りんごの酸味が牛の食欲を刺激して、牛の健康維持に役立っている。とろけるような柔らかさ、まろやかな味で、高品質の霜降肉を作りあげている。りんごて育てる牛は日本広しといえど信州だけだろう。

北アルプスの栄養丸かじりと信州・安曇野を旅していた女性歌手と男性歌手が訪れていた、安曇野市の国民宿舎。(6月28日放送テレビ朝日「旅の香り」)

宿の名物「信州和牛のしゃぶしゃぶ」は、特製のりんごソースで食べるしゃぶしゃぶとのこと。試食した2人は
「うぅーん!おいしいです、すごい。リンゴの甘みなのかな?すごくお肉が柔らかくなるような…」
「結構濃いかなって思ったら、リンゴの酸味が効いていていくらでも入るね」

大根おろしで肉を食べるというのはよくあるが、りんごソースというのは聞いたことがない。りんごは食物繊維も多く体に良い成分も含まれる。
辛い食べ物が脂肪燃焼に効果があるのはよく知られているが、りんごに含まれる果糖は、脂肪燃焼を促進させるし、りんごポリフェノールはエネルギー燃焼に効果がある、りんごの酸味と合わせてこれらの成分がより牛肉のうまみを引き出すのだろう。

新幹線と高速道路網の整備で信州は首都圏からも中部・関西からも身近なところになった。今はそれにETC割引もある。一度訪ねてみたいものだ。
又、ここは国民宿舎なので普通のホテルと比べると格安で泊まれるようだ


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