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銀河高原でさわやかに過ごしたい
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戦後の高度成長期を経て日本は歴史上かつてないまで豊かな国になった。スーパーには世界中の食料品があふれ、肉食やハンバーガーなどのファーストフードは日本人に少なからず食生活のミスマッチを起こしてしまったようだ。肉食がアメリカ人の肥満の原因であることは間違いない。日本人も最近はメタボリック症候群などという肥満性の病気が迫ってきている。

日本人には日本の食事が良く合う、昔の朝食は玄米海苔わかめの入った味噌汁そして少しの漬物だ。
わかめには不溶性の食物繊維セルロースと水溶性の食物繊維アルギン酸ナトリウムが含まれる。アルギン酸ナトリウムはコレステロールを下げる効果と腸内細菌のバランスを保つとされる。
わかめに含まれる食物繊維は乾燥重量の40%と言われ、干しシイタケやきくらげに匹敵する。

7月21日の小倉さんの特ダネで宮本武蔵が集中力を得るために焼き味噌を愛用したと紹介されている。

味噌が集中力に効果があるのはその原料の大豆に 由来するのは間違いない。大豆に含まれる大豆ペプチドやレシチン、アミノ酸のチロシンそしてビタミンB群が脳の疲労回復や集中力の向上に効果あるとされて いる。特に大豆レシチンは、アセチルコリンと言う脳内神経伝達物質を合成するコリンを作る元で、記憶力の向上に役立つ。
またこのレシチンは、高脂血症や動脈硬化の予防にも効果がある。

味噌にはこれ以外にもいろいろな利点がある。
味噌は発酵食品で植物性乳酸菌が含まれる。植物性乳酸菌は最近注目され、生きて腸に届き善玉菌を増やし、腸の調子を整え、便秘や肥満の解消にも効果がある。
大豆を発酵分解することでタンパク質がアミノ酸に分解され吸収されやすい。
味噌はコロイド状なので生臭いさかなの臭みを味噌に封じ込める。
大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た構造で骨粗鬆症、更年期、老化防止、コレステロールの低下などに効果がある。
味噌に含まれるのアミノ酸の一種メチオニンには、肝臓を強くする作用があり、煙草やアルコールの毒を解毒する働きがある。

味噌には塩分を多く含むので塩分は排出するために野菜、わかめなどの海藻と一緒に食すると野菜や海藻に含まれるカリウムの働きで塩分を排出してくれる。

朝一杯のわかめ入りの味噌汁は健康の元になりそうだ。
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