忍者ブログ
銀河高原でさわやかに過ごしたい
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

キクラゲはクラゲに似た食感で木にできることから日本ではキクラゲという。漢字(中国)では形状が人間の耳たぶが木にくっ付いて見えることから木耳という。中国ではいろいろな料理にキクラゲが使われている。日本では酢のものなどが多いようだが、いろいろな料理に多用したい食材だ。

キクラゲは世界中に分布するキクラゲ科のキノコ。夏~秋,広葉樹の枯木,倒木上に群生。体は人の耳たぶ状で径数cm,薄く寒天質で,かわくと軟骨質となる。

キクラゲに含まれる栄養成分はカリウム、カルシウム、鉄分、マンガンなどのミネラル、骨や歯の生成に効果のあるビタミンD、疲労回復に大切なビタミンB1レシチン、便秘や肥満を防ぐ食物繊維等が含まれている。食物繊維の含有量は、キノコの中で一番多く寒天に次いで食物繊維量の多い食べ物だ。又、キクラゲに含まれる多糖類はコレステロールを除去し、ガンの予防にも有効といわれている。

キクラゲに豊富に含まれるエルゴステリンは、ビタミンDと同様にカルシウムの吸収を促進するので骨粗鬆症の予防に効果がある。鉄分は貧血に効果があり、血液をサラサラにしてくれる。


PR
子供の頃、塩引きと言って鮭の塩漬けしたものを焼いて食べるのが日常だった。鮭は秋に川に遡上してきたものを保存するために塩引きと言う保存食が定着してきた。塩分が多いため、高血圧などには要注意だが、現在の塩っけのない鮭と比べてうまみが数段上だったように思われる。

サケは古くから"鮭は生食するものではない"と言われてきた、その理由としてアニサキス"と言う寄生虫が潜んでいて食べると寄生虫が体に住みつき重大な健康障害を起こすからだとされる。前に同じような話を「美味しんぼ」でも読んだ記憶がある。
幸い寄生虫やその卵も熱に弱く、また-20℃以下に冷凍すると2日間で死ぬとされ、現在寿司や刺身で食べている鮭は冷凍処理されている筈だ。
又川魚や沢ガニ、ザリガニ   にも同じように寄生虫が寄生しているので生食しないように注意が必要だ。

この為、日本では長くらく、鮭を刺身やお寿司で食べる習慣が無かった。でも最近はパックのお寿司、回転寿司でサケは定番になってきている。これも冷凍技術の進歩のせい、外国人のサーモン好きのせいで、海外から鮭の刺身、お寿司を食べる習慣が日本に逆輸入されたものだろう。

最近、サケの刺身やお寿司を食べているだろうか?

サケの栄養成分の特徴としてあのサーモンピンクがある。サケはオキアミやエビなどをエサとして食べ、それらが含む赤だいだい色の色素、アスタキサンチンを体内に蓄える。(エビや蟹   に含まれるリコピン   と同じようなものだ。)

アスタキサンチンはβカロチン   と同じカロチノイド系色素だ。アスタキサンチンは活性酸素を除去し、動脈硬化を防ぐ。ポリフェノールではないが、ビタミンE   やβカロチンより格段に強い抗酸化力を発揮する。ベニサケの切り身一切れと同じ抗酸化力を得るには、ビタミンEの豊富なアーモンドを1.1キログラムも食べる必要があるそうだ。

サケには血液をさらさらにして中性脂肪   を減少させ、血管の若返りに役立つドコサヘキサエン酸(DHA)、エイコサペンタエン酸(EPA)が豊富に含まれる。そのほか、良質なたんぱく質やアミノ酸、カルシウムの有効活用に必須のビタミンD   、貧血を防ぐビタミンB12   、葉酸、皮膚炎を防ぐナイアシンも含む。

身の部分以外にもいろいろな薬効を持つ部位がある。腎臓はビタミン、ミネラルを、中骨は骨格の形成に役立つカルシウム、リンが豊富。頭部の軟骨部分はコンドロイチン硫酸を多く含み、脂質の吸収を抑制する働きがある。皮にはアミノ酸を豊富に含むコラーゲン   があり、皮の下の脂質もDHA、EPAが豊富だ。
なめこにはムチンが豊富に含まれている。

オクラは水溶性食物繊維 ムチンが豊富な食べ物で、健康食品であるネバネバ食品の一つだ。
オクラ以外にもなめこにも豊富にムチンが含まれているのだ。

古来ねばねば食品は人間の粘りを増す食べ物として愛されてきた。一番一般的な食べ物は納豆だ。納豆は近年東日本だけではなく関西等西日本でも食べられるようになり、その食べ方をめぐり、TVや本などで特集も組まれるほどだ。

もずく、なめこ、じゅんさいなどもぬるぬる食品で同じような性質を持つ。味噌汁に入れたなめこのぬるぬるとした食感は何とも言えない美味である。

モロヘイヤはクレオパトラが愛した健康野菜として一時ブームになった。
山芋や里芋はブームにはなっていないが日本人に1000年以上にわたり愛されてきた。これらのねばねば成分はその性質通り、精力を増し人間の粘りに効果があるとされてきたがねばねば成分は人の粘膜と同じような働きをするため、特に胃粘膜の保護に良いとされ胃潰瘍に効果がある。

オ クラは納豆程の人気はないが、もっと手軽に食べたい食材の一つだ、軽く茹でるとねばねば成分がのこり独特の食感だ、これに醤油をかけて納豆のように食べる ことができる。納豆は臭いが気になり食べられない人も少なくないが、オクラはその点臭いも少なく食べやすい野菜だ。ネバネバ成分は海藻のぬめりと同じよう に水溶性食物繊維でダイエットに非常に大きな 効果が期待できる。

水溶性食物繊維は食べものをねばねばで包み込むため胃の中に滞留する時間が長くなり、いわゆる腹持ちする。これにより過食を防ぐことができる。
腸に入ってからは分解された糖分や脂肪分がねばねばで包まれるために腸での吸収を抑え体内へ取りこまれるのを抑制する。又これらの食物繊維は腸内で水分を吸収し便の量を増やす事により便秘の解消に効果がある。

山芋、オクラ、なめこなどが滋養強壮に役立つと言われる。食品に含まれる「ヌルヌル、ネバネバ成分」は、タンパク質の吸収を助けるムチンが含まれているからだ。 また、山芋は、男性機能を回復する効果がある。

タウリンは貝類やイカ、タコなどに多く含まれているアミノ酸の一種で。体内では、筋肉、心筋、脳、肺、脾臓、骨髄など、あらゆる場所に存在しているとても重要なアミノ酸だ。タウリンは1日3,000mg~6,000mgが必要とされているが、1日の食事から摂取できる量はわずか50mg、多い人でも250mgしかないと言われている。

タウリンは肝機能の働きを良くしてアルコールの分解など解毒作用を高めるほか、心臓機能を高めたり、疲労回復、血中コレステロールの減少、動脈硬化を予防する働きをする。また、インスリンの分泌を促して血糖値を下げる働きもある。

タウリンは熱に強く、魚介類を料理する際に熱を通しても壊れることは無いが、水には溶け出しやすいのが特徴です。したがって、魚介類を料理する場合は茹汁や煮汁も一緒に取るようにするのが良い。

黒潮と親潮がぶつかりあい、プランクトンが豊富な海、それが三陸海岸で魚介類の宝庫だ。するめいかは日本各地の沿岸に生息するいか。旬は8月だ。夏に北上、冬に南下し、やわらかく、甘みがある。

体に良いものはおいしい。タンパク質は分解しアミノ酸になるとうまみがます。うまみが増すとともにアミノ酸になることで体に吸収されやすくなるのだ。だからからだによいものはおいしいのだ。

新鮮なイカの刺身、イカのフライ、イカ焼きなどイカはおいしい食べ物だ。その中でイカの塩辛は一番イカのうまみを引き出してくれる食べ物だ。塩辛にすることでイカが発酵しタンパク質が分解されアミノ酸豊富な食べ物になるからだ。

イカを内蔵のわたで絡めて発酵させて作る塩辛はうまみのもとであるアミノ酸が多い。イカに含まれるアミノ酸の代表はタウリンでそのほかグリシンはエビやイカにも含まれるうまみ成分である。
イカは適当に弾力があり噛む回数も増え、歯やあごの筋肉など顔面の筋肉が強化され年齢による顔面のたるみの解消にも効果がある。

イカの塩辛は出来合いを買ってきても良いが自分でも簡単に作ることができるおいしくて美容に非常に良い食品なのだ。

新鮮なするめいかを買ってきたらまず肝(内蔵)を傷つけないように丁寧に取り出し皿に置いておく。内蔵を取ったイカの身を包丁を入れ広げる。イカの皮を 取って、イカを細作りにする。イカの足はあまり塩辛には使わないので冷凍して、煮ものやおでん、おからの炊きものなどに使ってもよい。

イカを刺身程度の太さに切ってにとっておいた肝を破って混ぜ合わせる。よく混ぜ合わせたら塩を適量加えて出来上がり、イカの塩辛は悪くなりやすいので冷蔵 庫に保管するか、小分けにして冷凍しておけば長く楽しむことができる。3日から1週間くらいでイカが発酵して少し柔らかになれば食べごろだ。

イカの栄養成分は大きく分けて肝機能の強化に最適なタウリン、中性脂肪を減少させるDHAやEPAそしてなんと美しい肌の原料とされるコラーゲンが豊富に含まれている。
イカは魚肉と比べて脂肪分が半分以下で低カロリー高蛋白食品だ。

イカにはタウリンが豊富にある。100g中に約364mgも含まれる。タウリンは肝機能の強化に効果があり、血中コレステロールの低下や、動脈硬化の防止 など成人病予防に効果があるとされる。栄養ドリンクにはタウリン3000mgなどと記されるほど疲労回復にも効果のあるアミノ酸だ。
タウリンは夜行性の動物の目に多く含まれる物質で、紫外線やOA機器などによる目の疲れ、視力を回復するなどの効果がある。

塩辛のワタにはDHAやEPA も多く含まれ中性脂肪を減らす効果がある。

更に!美しいお肌の原料とされるコラーゲンがイカ肉(蛋白質)に
含まれていて、しかも脂肪分は魚肉の半分程度と非常に良質!低カロリー高蛋白食品としてダイエットにもぜひ取り入れたい食品だ。
メタボリック症候群は男性で腹囲85センチ以上で中性脂肪や血糖値が高い人が対象だ。数字がどうであるかは別にして、鏡に映る自分の姿、腹が出ていたのでは格好が悪い。やはり見た目も大事だと思う。スリムな体を目指す。スマートな外観を維持し続ければ内面もスマートになってくるものだ。

中性脂肪という言葉は良く聞くが、本当のところあまりよくわからない。
食物の中で脂肪と糖分は人間が活動するためのエネルギーだ。
エネルギーは年中必要なため、食事で得たエネルギーの余りが脂肪として体に蓄えられる。
蓄えた脂肪は血液を介して再び体に供給されてエネルギーとして使用される。

中性脂肪を蓄える皮下脂肪の細胞は数は大人になってからは増えたり減ったりすることはなくエネルギーが多く余れば細胞が太り、エネルギーを消費すれば細胞が細くなる事で調整される。
子供の時や思春期の時に太っていた人は大人になっても太り気味の傾向があるのはこのせいだ。

脂肪を増やすのは油(脂質)と糖質(糖分やでんぷんなどの炭水化物)だ。一般的な日本人は油や脂肪を気にするが、甘い果物やご飯や麺類などでんぷんの過多が中性脂肪の増加の主な原因だと思われる。
一般に中性脂肪が300~600㎎で中症、600を超えれば重症と言われる。
中性脂肪そのもで体調不良などの自覚症状が出ることはほとんどないが、糖尿病や動脈硬化の最大因子とされている。

メタボリック症候群の原因ははっきりしている。食事でとるカロリー量が多ければ脂肪が増える。
その溜まった脂肪が血中の脂肪(中性脂肪)を増やして高脂血症を引き起こすからだ。単純な引き算の問題だ。
貯金と同じで貯めるより使う量が少なければたまるのだ。貯金の場合はこれでありがたいが、脂肪の場合は赤字になるほうがよいのだ。

だから、食事での糖や脂肪の吸収量を減らすかウォーキング等の運動で代謝を増加させれば良い。
烏龍茶のポリフェノールには食事に含まれる脂肪の吸収を阻害する効果があるので中性脂肪値を減らすとされる。

ウォーキング自体は激しい運動ではないので比較的取り組む事が簡単だ。
ただ、相当歩かないと脂肪の燃焼量は期待できないので一日一万歩を目標にしたい。歩幅は 70cmとして約7キロメータで一時間半ほどの歩行となる。一万歩の歩行での脂肪燃焼は約75gだ。もしこの半分が実際の脂肪減少量だとすると37.5g×30日 で一カ月で1キログラムの脂肪を減少させることができる。

魚に含まれるDHAやEPAが中性脂肪を減少させることは証明されている。ウォーキングと合わせて継続して摂取することで中性脂肪は確実に減少するだろう。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
09 2025/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[08/07 きみき]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター